―以前のお仕事について教えてください

 ゴルフが好きだったので、同業他社のゴルフサービス企業で働いていました。元々はSEでしたが、様々な部署の人とゴルフに行くうちに、向いていそうだから営業をやってみないかと誘われ、35歳の時にデジタル広告の営業になりました。営業経験もデジタル広告の知識もないところからスタートし、それから約4年間営業として勤務しました。

―なぜGGMGに?

  広告営業に挑戦して、その楽しさを感じて仕事をしていく中で、メディアに対する考え方の知見をもっと広げてみたいと思うようになりました。前の会社はWebサービスが主体だったので、広告やメディアというのは複数あるサービスのうちの1つにすぎませんでした。一方でGGMGは、Webメディアだけでなく雑誌も発行しているメディア事業会社でした。それまでWebの分野しかやってこなかったので、時流と逆行しているかもしれませんが、雑誌を作っている人たちの広告に対するマインドや向き合い方の違いに興味が湧いて、転職を決めました。

―これまで携わってきた業務について教えてください

 入社後、まずデジタル編集部に配属されて、ALBA.Netなどの編集者が作っているコンテンツをいかにマネタイズするかという視点で1年間取り組みました。 例えば雑誌の場合、お金を払って買うことに違和感はありませんよね。でもデジタルの場合は無料で閲覧できるコンテンツが多く、お金を払って見る・買うという概念があまりないので、ユーザーからの課金モデルがなかなか浸透していないんです。特にスマートフォンになってからはその傾向が顕著です。デジタルメディアはまだBtoCではなくBtoBのサービスなので、クライアントからの広告の対価によってマネタイズしていくための方策を検討していました。
 その後、営業部内に広告企画部を新設していただき、以降はデジタル広告分野のマネージャーとして、弊社メディアにおけるデジタル広告案件に広く携わるようになり、今に至ります。

―現在の業務について教えてください

 広告企画推進部のマネージャーとして、7名のメンバーと共にデジタル広告の企画・運用を行っています。担当領域は、弊社の持つメディア領域(紙・Web・動画)の全てに渡ります。
 私たちの部署には大きく2つの役割があり、まず1つは、クライアントの抱えている課題や実現したいことに対して、弊社メディアの中でどういう風に解決できるかを、営業担当と連携してプランニングすることです。そうして営業が案件を獲得してきたら、その制作を行います。工数管理から運用、次にどう活かすかまで含めた成果レポートの作成などを、部署内の制作チーム内で役割分担をして進めています。
 もう1つは、営業担当に販売してもらう新たな広告商品を作ることです。デジタルソリューションが毎年変化する中で、必要な情報をキャッチアップし、弊社メディアに活かせるよう最適化させ、新しい広告商品を作っています。
 デジタル広告は案件を獲得して成果を出すまでが仕事ですから、制作開始からアウトプットに至るまでの運用ルールの策定や、社内リソースの配分についても部署内で詳細に検討するようにしています。

―一番達成感があったことは?

 ここ数年で、デジタルを取り巻く社内の雰囲気が大きく変わったことでしょうか。長年こだわりを持って雑誌を作ってきた人が多かったので、デジタルに対してネガティブなイメージを持つ人も少なくありませんでした。入社したら逆風が吹いていたような感じで(笑)、何ができるか試されている感覚が常にありました。
 それでもやるしかないので、うちのALBAとか、パーゴルフとか、Reginaといったメディアにマッチするように、自分なりにデジタルの広告商品を一生懸命作って、一生懸命セールスすることを繰り返していきました。
 そうしていくうちに成果が上がってきたところを見て、営業部内、ひいては社内全体の、デジタルに対する考え方とか、向き合い方というのがすごく変わってきたのを実感しています。やっとみんながこっちにも向いて、軸足を置き始めてくれたので、これまでのことを考えると達成感というか充実感というか、感慨深いものがありますね。

―失敗談があれば教えてください

 たくさんありすぎてここでは伝えきれません(笑)。人間ですし失敗するのは仕方ないことなので、一度は反省して、同じ失敗を二度繰り返さないようにするにはどうしたらいいか考える方に重きを置くようにしています。これは自分自身のモットーというだけではなく、一緒に仕事をするメンバーに対しても同様です。デジタル広告は設定事項の多さゆえにヒューマンエラーが発生しやすいので、複数人でチェックしたり手順書を作ったりして、ミスを防止できる体制づくりに努めています。

―GGMGにマッチしそうなのはどんな人ですか?

 まずは、スポーツとか体を動かすことが好きな人がいいんじゃないでしょうか。ゴルフをやったことがなくても、興味があってやってみたいという人に対してはすごく良い環境だと思います。

―デジタル広告の分野に向いているのはどんな人ですか?

 数字だけでなく、クリエイティブな部分にも興味を持てる人が良いと思います。例えば企画によっては、プロゴルファーや芸能人の方など、普段なかなか会えない人に取材する機会もありますし、企画立案すれば自分のアイデアでコンテンツを作ることもできます。そういった部分に面白さを感じて楽しめる人と、数字の結果しか追っていない人とでは、企画の発想力が段違いだと思っています。なので、好奇心旺盛な人だと嬉しいですね。

―今後の展望を教えてください

 まずメディアに関する面で言うと、運営しているWebサイトをリニューアルして、サービス価値を上げたいと思っています。もっと記事を見やすく、探しやすくしたいですね。クライアントからもそういったお声をいただくことがありますし、ネガティブな要素を取り除いていきたいです。そうすることで必然的に広告価値も上がってくるでしょうし、良いスパイラルを生む仕組みづくりをしたいです。
 部署に関して言えば、今は割とルーツが異なる人たちが集まっていて、例えばずっと紙媒体をやってきた人もいれば、ずっと動画をやってきた人、ずっとWebをやってきた人と様々です。ただ、せっかく弊社で持っているメディア領域の全てに関われるところにいるので、どの領域についても担当できる人になって欲しい、他の会社でも通用するような知識を、うちの会社の何かを使って覚えていってもらえたらと思っています。
 自分自身の目標としては、今担当しているデジタル広告の領域に加えて、新しく始めた動画サービスの広告領域についても、責任者として舵取りできるようになることですね。マネージャーとして業務に取り組む中で、上の立場になるほど自分の考え方がメディアに反映される量が大きくなることを実感しているので、そういったところを担わせてもいいなと思われるような大きな人間になりたいですね。

―ゴルフの平均スコアとベストスコアを教えてください

 平均スコアは90くらいで、ベストスコアは74です。
 部署関係なくいろいろな人と一緒に行くことが多いですね。たまに100切り会を開いたりすると10数名くらい集まってくれますし、ひとつのコミュニケーションツールとして、ゴルフでつながっている人も多いと思います。